世界各地で猛威をふるう新型コロナウイルスの影響により、ビアポン大会の延期や中止の中、ステイホームしながらオンラインで繋がる新しい大会の取り組みがはじまりました。
アジアを中心に活動するOne World One Pongが主催となり、アジア4カ国(日本、香港、インドネシア、フィリピン)がオンライン上で対戦するビアポン大会が開催されました。
オンライン会議サービスの「Zoom(ズーム)」を活用し、各国のプレーヤーがリーグ方式で対戦を行い、対戦成績のポイントで順位が決まります。
(最終日の記念撮影)
【試合の様子】
各自、テーブルやカップが映るようにセッティングします。
ダブルスの場合は、入ったカップを外し、パートナーと同じ配置にカップをセットします。
AOPオンライン大会では、インターネット速度による影響をなくすため、直接投げ入れたもののみ有効で、バウンドやカップに当たって入ったものは無効となります。
入ったら「イン」、外したら「アウト」と発言し、相手に知らせます。
・シングルス
・ダブルス
【対戦成績】
初日に4位発進と出遅れ、最終日まで差を縮めることができず、日本は4位でした。
【大会参加者の感想】
初の試みとなるオンラインでのビアポン大会。参加選手に感想を伺いました。
(yu)
オンラインでできるの?と半信半疑でしたが、想像よりスムーズで、海外選手とオンライン対戦できとても嬉しく思います。ネット環境によって映像が乱れることもありましたが、相手チームと確認しながら楽しく対戦することができ、とてもいい経験になりました。
(yusuke)
初めてのオンライン大会だったので、最初カメラのセットアップに手こずり、Zoomでも勝手がわからず苦労しましたが、慣れれば楽しかったです!
(takuya)
大会参加前は、正直ビデオでビアポンすることにかなりシュールな印象を持っていました。実際参加してみると、通常対戦することのない他国の選手との交流もあり、予想以上に(参加している当本人達は)盛り上がりました。インターネット環境が改善すれば尚更楽しいと思います笑 また機会があれば、是非参加したいです!
(kento)
コロナウイルスの影響でリアルなビアポンができなくなりましたが、その代わりにオンラインで世界中の人達とビアポンができるようになった。これは予想外の出来事でした。
悪いことがあれば良いこともあると実感しました。
(suzuki)
ビアポンを楽しむよりも、待ち時間が長いな~、トーナメントは今どうなってるの? と思うところが大きい。アジア各国諸氏と対戦出来て、自分のレベル、日本のレベルが少し理解できたかな…。日本語でエスコートしてくれる進行専任者がいると助かります。
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